デェト。
2002年3月9日大学生の男と、約束があった。
『2時に駅で待ち合わせ』
御飯食べて、身支度をして。
余裕で準備万端な、出発の10分前。
「…忙しい…よな?暇じゃないよな?
…ごめん。何でも無い。」
なんていう、明らかに何でも無く無いメール。
送信者は"あゆん"。
あゆんっていうのは、私の好きな彼女の事。
「あゆんさん」って呼ぶと、怒るんだけど(苦笑)
イキナリの事で慌てた。
実は持ってた手鏡落して割った。
慌て過ぎだって、自分が可笑しいくらいで。
「暇っちゃ暇ですけど、どうかしました?」
「ちょっと出かける用事があるんだけど…折角だから、
デート…とまではいかないけど…2人きりで会えないかな…とか思って」
あゆんさんにレスる前に、急いで大学生の男にメールした。
「急遽私のラヴァーちゃんとデェトに行く事になった!
今日は行けない…マジ御免」
彼女もいない奴には、酷い事しちゃったと思う。
でも、あゆんさんが最優先だからさ。
「うげっそりゃないって…。ま、しゃーないな。
彼女いる娘。と遊ぶんだから、それくらいはしょうがないと思ってるよ」
なんていうメールが来たから、ま、落ち込んじゃいないだろうけど。
ていうか娘のあとに『。』を付けるな。(微笑)
デェトの主な内容としては、買い物。
ただブラブラ歩いてるだけだったような気もするけど、楽しかった。
別れ際に抱き締めてくれたのが嬉しくて、電車の中でニヤけるくらい(苦笑)
よく、『愛と友情、どっちが大切か』なんて質問聞いたりとかするけど。
はっきり言って愚問。
私はどっちも大切にしたいし、大切だと思う。
今までは、そう思ってたけど。
今回の件で解った。
私は、あゆんの為だったら友情なんて捨てられるって事。
これ知ったら、私の友人たちは皆引くかな?
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