たいせつなひと。
2003年1月18日今日、洋介とちょっとした喧嘩みたいなものをした。
私っていうのは救い様の無い天邪鬼で、強引で調子に乗った感じの洋介に…事実だけど思っても無い事を言った。
『普通に全力でエッチしてもイッた事の無い私を指でイかす?
無理だね。ちゃんちゃら可笑しい、臍で茶が沸くわ』
…こう書いてみなくても酷い言葉だと思う。でも恥ずかしくて仕様が無くて、本当でも『気持ち良い』って言えなくて。
したら、洋介が無言で離れて、振り返りもせずに部屋から出て行って。一人、ベッドに取り残されて。
待ってても帰ってくるか解らないし、かと言って動ける訳でもなかったし。じんわり、涙が出た。
これ、最近の私がよくやる泣き方。
どうしよう。。。そう思ってる所に、洋介が帰ってきた。
やっぱり無言で、ベッドの私からちょっと離れた所に腰掛けて。
泣きかけの目でじっと見つめたら、
「なに」
って小さく聞かれて。
「おこった?」
「…ってか、へこんだ」
みたいな。
「面と向かって下手って言われれば、凹むよ」
って。
そう思ったわけでもないし、そう言ったわけじゃない。でも、否定するには涙が邪魔で。
暫くそのまま状況は動かなかった。
でも、ちゃんと言わなきゃって、思って。
「私が嫌い」
って言ったら、怒るよって。
「約束したよね」
って。
確かに約束した。自己嫌悪やめるって。でも、
「私は天邪鬼で、どうしようもない馬鹿で、救い様が無くって。
あんな風に調子に乗って欲しいとか思ってるのにそれが恥ずかしくて、洋介が下手とかじゃないのに、私は洋介としてるってだけで気持ち良いのに、あんな事言っちゃって。そんな自分が嫌い」
「最後のはいらない」
ってすぐに怒られた。
「…うん」
「でも[自分どうしようもない]とか思ってんでしょ?」
「……うん」
したら何か悩むようにして向こうに倒れ込んで。
呆れてるのかなって思った。どうしようもない奴、って、嫌われちゃうのかなって。
暫くしたらさっきと同じように起き上がって、私を見つめて。
もっと泣きそうな気分になって。
洋介の腕に手を載せて袖を掴んだら、腕から手をどかされた。掴み直したら、やんわりと解かれて。
軽く触れた手をきゅって握ると、すぐにそっと離されて。泣きそうな気分でもう一回袖を掴む。それも、解かれた。
[こんな奴いらない]
そう言われたみたいで。洋介の目も、暗い色してて。
捨てられる。御前なんか要らないって。
聞き分けないから。信じろって言っても信じないから。
仕様が無いと言えば仕様が無いって思った。私が駄目だから。どうしようもない奴だから。
別れようって、言われる。。。
じんわりと滲んで、時々頬を伝い落ちていくだけだった涙が視界を完全に滲ませた。意識する間も無く、溢れた。
やだ。声になったかどうかも解らない。嗚咽しか洩れなかったかも知れない。
何も言えなくて、ただしゃくりあげる。
「泣ーくなっ」
洋介が言って抱き締めてくれる。
私はといえば、大泣きするばっかりで。
「やだ…やだよぉ」
離れたくない。別れたくない。失いたくない。そんなのやだ。
わがままだけど、お願い捨てないで。どうしようもないなら従順になるから。言う事聞くから。
別れようなんて言わないで。お願いだから。
洋介を失くすのなんて絶対にやだよ。
そう思って。泣いた。
「…やだ…」
縋って、泣きじゃくる私を抱き起こして、洋介がぎゅうって抱き締め直してくれた。
「[捨てられる]とかって思ってる?ってか思ってるよね」
「やだぁ…」
「…馬鹿」
言って、回された腕に更に力が込められるのが解る。いつもならその力強さに安堵するのに。
不安で。怖くて。
「別れないよ」
キス。何度も何度も。溶かすみたいにして。言い聞かせるみたいにして。
大丈夫…?
嗚咽が邪魔で、それを聞く事すら出来なかった。
でも。
「大丈夫だから」
吹き込むように洋介が言ってくれて。唇を合わせてキスをして。
啜り上げて鼻をこすったら、鼻水が出た。
鼻水出ちゃった…なんて笑いながらティッシュで拭き取って。
泣きはらしの顔でえへへなんて笑い合って。
「うん」
って。大丈夫だよねって。確認した。
ぎゅって抱き合って、もう何度目かなんて解らないキスをして。舌を絡めて吸い合って、洋介の手が私の胸を弄って軽く揉んで。気付くと弾んだ息の合間に声が洩れるくらいで。
求める洋介に、私も全力で応えて。
おかあさんは仕事でいなかったけど、リビングには休日らしく普通におとうさんがいた。
でも止められなくて。
探る指先がもどかしいくらいで、欲しくて。
「このまま入れたい」
って言う洋介の声が熱くて。私もどうしようもなくって。手放しでねだった。
「…洋介が欲しいよ」
以下略(ぇ
子供出来ちゃうのは流石にマズイから、中出しはやめてってお願いしたけど。
生。しかも最後はフェラで飲んだし。
最高。。。
自分、今回こそはイケたかも知れないですw
そんな今日でした!(逃げ風味
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