教訓。

2003年3月2日

これ多分…生理、だと思うんだけど…(ぉ

妊娠してても出血ってするもんらしく。
自分妊娠してるよって事が絶望的に確信に変わりつつあったんで、それかなーなんて思ったんですがこの出血量は在り得ないだろうとの自己判断。
腰痛腹痛貧血目眩で逝ける位しんどいけれども、この上なく嬉しい出血ですよw
まぁ一応血が一段落したら病院には行っとこうかなと思っとります。こうなったら検査薬ではどうにもならんのでね。
でもな…行かなくても平気かなぁ…


子供が出来る事によって齎されるものって言うのは、案外沢山ある。
妊娠とか、堕胎とか。そーゆうのごちゃまぜにした今回の件で、心に刻んだ事が山ほどあった。

自分以外の新しい命の責任を持たなきゃならない。
可能性を持って初めて知った。それがこんな重圧だなんて思ってもみなかった。
堕ろされる子供の気持ち。産まれもしないで消される存在。多くに認知される事もなく、生きる事を否定される子…。
お金の事。堕胎手術には20〜30万はかかる上に、産む方にも危険があるなんて知らなかった。
手術の事。直接掻き出す方法と薬で堕ろさせる方法があるって事。
何よりも高校生で子供が出来たなんてなったら、オオゴト。洋介と別れなきゃいけなくなる。

確かにね。
お金の事とか手術の事とか家庭の事とか自分の年齢の事とか身体の事とか。
ノイローゼになりそうなくらい悩んだけども。
洋介と別れなきゃならない。
それが嫌だった。
それが一番頷きたくなかった。


洋介と別れる…?

その考えに至った途端、ちょっと笑った。
あは。在り得ない…
どれだけ乾いた笑いだったろう。
呟いてから、その冷たい事実に身体が凍る。

別れる…

肩が震えて身体中から血の気が失せるのを感じて目眩がして。呼吸も上手く出来なくなって。
消え入りたい気持ちになって。
もしその事実に直面したら死んでしまおう。
生きてなんかいられない。
洋介を失うなら、私は呼吸なんかしていたくない。
何も認識したくない。
其処にあるのはきっと「洋介がいない」事実だけだろうし、そんな現実なんて直視も出来ない。
私を大事だって思ってくれる人には悪い事をするけど。
そうなったら、もう何も受け入れたくないよ。

真っ暗だった。
本気でそう考えてた。
死ぬ事なんて怖くなかった。そんな事より、洋介を失くす事の方が怖かった。
だから。

『何があっても別れないで』

洋介にそう言って縋った。
我侭だって知ってた。でも、言わずには居られなかった。
その時洋介は頷いてくれたけど、本心では別れるつもりだったって、後で聞いた。
本心でそう思っていても、その時に頷いてくれたのに凄く安堵したのを鮮明に覚えてる。

その安心もあったのかな?
結果ちゃんときた訳なんですが。
もうこんなに悩むのは御免!なので以後は充分に気を付けます…。


心配かけたみんな、御免ね(>_<)
みんなを裏切るような酷い事思ったりもしちゃったけど…励まし助言等々、本当に有難う(;_;)
もう、死んじゃおうなんて思わないよ。絶対に。

私はみんなが居てくれるから生きていられる。
だから私もみんなの為に、そして何よりもみんなによって存在していられる自分自身の為に生きたいと思います。
まぁ、今更な決意な訳だけれどもね。
人によってはこの言葉が偽善的に聞こえるかも知れない。
でも私は、本心でそう思う。

…人間、独りじゃ生きられないんだよね。


だからこそ。
他の誰でもない、洋介とはこれからもずっと、誰よりも一番近い所で支え合っていきたい。


そう思いました!(>_<)
 

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