"愛してる"
2003年3月30日愛してるって言う言葉は、なんであんなにも効くんでしょうかね。
今まで私が愛してるって言った相手はどれだけだろう?
ぱっと思い当たるのは…2人…かな(ぉ)
どちらにも本気でそう思ってた。
この世の誰よりも大切で、誰よりも愛しい。
二人ともに言った。
今、洋介にも同じ事を言ってる。
当時の私がそうだったように、今の私もこの気持ちが不変だって思ってる。
じゃぁ、あの時私が言った「愛してる」は、今も生きてるの?
答えは否。
思いっきりの大否定。
確かに当時は不変だって思った。
私はこの人とずっと一緒にいるんだ。そう思ったりもした。
でも結果、その気持ちは跡形も無い。ほんの少し思い出せる、たったそれだけ。
それを今現在の洋介に置き換えたとしたら…?
書いてて、考えてて怖くなる。
いやマジ勘弁して下さい。
洋介はあの人達とは違うよ。
そうは思っても、この心に巣食った不安は拭い去れない。
一ヶ月先は?三ヶ月先は?半年先、一年先、三年先になったら、私は今日の事をどう思ってる?
もしも、『そう言えば洋介にも「愛してる」って言ったよなー』なんて思ってたら……?
そんなのやだーー(((;_;)))
感じた不安も何もかんも全部、私自身の弱さから来てるものだけど。
これで泣ける。多分、このまま考え続ければ寝込めるよ私。
マジ。
でもねー。
洋介が「大丈夫」って言ってくれるの。
「嫌いになったりなんかしないから」って。
しかも私はそれを疑うほどズル賢くないみたいで。自分でも意外なくらいに。
大丈夫だよね?
私の前からいなくならないんだよね?
依存してて、弱々で、誰の好みでもないような女だけど。
洋介はこんな私の面倒みてくれるんだって、言ってくれた。
「離れないよ」
いつもそう言ってくれる。
で、それを素直に信じる事が出来る私が此処にいる。
洋介の言葉が、こんな自分を信じる勇気をくれた。
もう2週間くらい前だったかな…すごい鮮明に覚えてるんだ。
耳から体の中に直接吹き込まれるようにして発された洋介の言葉。
「愛してる」
腰の辺りから背筋に沿う感じでゾクゾクして、その言葉の温かさに酔った。
アユミでも祐でもない、他の誰でもない洋介が私に向けてくれた言葉。
どこまでもあったかくて優しくて。
泣きそうだった。
苦しいからじゃない、哀しいからじゃない、怖いからじゃない。
ただ嬉しくて。幸せで。頬が緩んで微かな笑みが拡がるのを感じた。
「うん…愛してるよ」
手放しで返事出来た。
私ね、この文章書いてて解ったよ。今なら確かな自信を持って誓えるの。
これからもずっと、この言葉を捧げるのは洋介だけ。
洋介だけは変わらない気持ちで想っていける確信があるんだよ。
だからね、お願い。
今日も明日も明後日もずっとずっと、哉也の事を見ていてね?
そんなワケで、これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m
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